人生は長いと考えるのが一般的な考えでしょうが、私の持論は人生とは一日です。
つまり朝起きて眠りにつくまでが人生です。そして夢を見て別の世界に往き、また次の日に生まれるのです。今日という日も今日という自分も明日には無いのです。明日は明日の人生があり、良くも悪くも昨日とは少し違う自分がいます。人生は長いと考えると非常に精神的なエネルギーを使います。しかし人生は一日だと考えると非常に楽です。今日を頑張るだけです。人間は目標を達成することにより満足します。そこで一日の目標を立てます。勿論ですが継続的な目標を持つことはとても大切です。ですが今日一日だけで達成ができる目標をつくるのです。一日で満足をすることができます。何も考えることなくとても良い眠りにつきます。また明日は少し違う人間に生まれるのです。その繰り返しです。その日々の満足感は明日をもっと有意義にするでしょう。精神的な苦痛も人生は一日であり、明日は違う自分が生まれるという考えを持つことによってかなり穏やかな気分になります。結果、最後に継続的な努力が実り永い眠りにつくことができれば、とても意義ある気持ちの良い人生になると思います。
努力には二種類あると思う。
自己を満たすための努力、利他を満たす努力。
世界には難民を主軸として、今日の食事にすらたどり着けない不安と闘いながら常に貧困と尋常ではない精神で不安に打ちのめされている人々の群れが沢山生きている。
私なりの考えは大多数の人々は自身もしくは自身の家族がより良い暮らしをするために日々努力をしている方が非常に多いように思える。
その努力は努力を諦めている人々よりも遥かに素晴らしい人生を生きている。
グローバライズに拍車を駆ける現代において、果たしてこのような自己を満たす努力の社会的大多数による結集で良いのだろうか。
人はより良い未来を誰しも期待する。
もっとより良い未来を大局的に世界規模で一人一人が真摯に向き合う時期が来たのではないだろうか。
世界人口が80億人を超えた現代に一人の人として求められている日々の努力の真価を問われる時代が到来した。
今後、世界人口は更に増加のとどまる所を知らない。
だからこそ、これからの一人一人の努力による活躍により、未来の地球人類の存続が係っていると強く思う所存である。